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【大阪・関西万博 速報!】フランス館に海獣が出現!?

| Art | casabrutus.com | photo_NANZUKA   text_Rie Nishikawa   © Jean Jullien_Osaka Kaiju_, courtesy NANZUKA, Fondation Tara Océan et Axa 2025

大阪・関西万博の〈フランス館〉で特別展示『大阪怪獣』が6月12日まで開催中だ。フランス人アーティスト、ジャン・ジュリアンの巨大海獣が出迎えてくれる。

大阪海獣は、半分が船で、半分は海洋生物。世界の海を旅して、その身体に様々な傷跡を刻みながら戻ってきたという。
大阪海獣は、半分が船で、半分は海洋生物。世界の海を旅して、その身体に様々な傷跡を刻みながら戻ってきたという。
大阪海獣の拠点は日本。世界の様々な地域と海をつなぐ存在として誕生した。
大阪海獣の拠点は日本。世界の様々な地域と海をつなぐ存在として誕生した。
大阪海獣は、半分が船で、半分は海洋生物。世界の海を旅して、その身体に様々な傷跡を刻みながら戻ってきたという。
大阪海獣の拠点は日本。世界の様々な地域と海をつなぐ存在として誕生した。
全長9m! 深海を思わせる会場の中に巨大海獣が浮かび上がる。薄いブルーの身体に描かれているのは神話や妖怪など、海にまつわる様々な文様だ。フランス西海岸の漁師町出身でサーファーでもあるジャン・ジュリアンは海をテーマにした作品を制作してきた。
大阪海獣の周りにも様々な海洋生物が浮遊する。
大阪海獣の周りにも様々な海洋生物が浮遊する。
現在、2025年7月、〈NANZUKA ART INSTITUTE〉(上海)での個展などのプロジェクトのために、一時的に東京を拠点としている。photo_Yuki Onishi
現在、2025年7月、〈NANZUKA ART INSTITUTE〉(上海)での個展などのプロジェクトのために、一時的に東京を拠点としている。photo_Yuki Onishi
大阪海獣の周りにも様々な海洋生物が浮遊する。
現在、2025年7月、〈NANZUKA ART INSTITUTE〉(上海)での個展などのプロジェクトのために、一時的に東京を拠点としている。photo_Yuki Onishi
「メソポタミアやギリシア神話をはじめ、中世の伝説や日本の妖怪などがハイブリッドされた海獣です。世界を旅し、出会った人の暮らしや文化、海にまつわる伝説の断片が傷やタトゥーのように刻まれているのです」
(ジャン・ジュリアン)

古代からの物語だけでなく、現代の海が抱える課題も含まれている。実際に、船体に残された傷跡や海洋哺乳類の皮膚に刻まれた傷跡からもインスピレーションを得ている。
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