
メスキータ
Mezquita(786〜16世紀)
- Photo: AFLO
- Text: Naoko Aono
786年〜16世紀建造。「メスキータ」とはモスクの意味。786年にキリスト教の聖堂があった場所にイスラム教寺院として建てられた。その後レコンキスタによってカトリック教徒がコルドバを制圧、キリスト教の礼拝堂やカテドラルを新設する。結果、2つの宗教と、イスラム建築・ゴシック様式・ルネサンス様式が混ざり合う、他に類を見ない建造物が出来上がった。特に赤と白のストライプの二層のアーチが林立する「円柱の森」は印象的。